4.1 関数とは

この章では、関数について説明していきます。関数とは、プログラム内で何度も利用する命令を一つにまとめた「再利用可能なコードの集まり」のことです。特定の入力を受け取り、処理を行った結果を返します。JavaScript も、この関数を定義することにより、関数の仕様にしたがって、あらかじめ決められた機能を繰り返し操作することができます。例えば、引数として与えられた2つの値を合計したり、或いは、2つの文字列を結合することができます。ここまでで Java を学んできた皆さんには、既にメソッドとして慣れ親しんだ概念ですが、JavaScript には JavaScript 固有の関数の記述方法があります。もう一度、関数の仕組みや関数をつくるメリットを振り返りながら、JavaScript でのいろいろな関数の記述方法について、プログラムを作りながら理解を深めていくことにします。

4.1.1 関数をつかうメリット

関数を使うメリットとしては、次のものが挙げられます。