4.6 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 関数とは、プログラム内で何度も利用する命令を一つにまとめた「再利用可能なコードの集まり」のことである。
- JavaScript で関数を定義する際、基本は function を用いる。
- JavaScript には、関数名を持たない無名関数がある。
- 無名関数は、const 宣言した変数と一意に紐づけることで関数のような挙動を示す。
- アロー関数は function キーワードを省略して => を用いることで、関数をより短く記述できる。
- JavaScript は関数を「データ」として扱うことができるため、関数を他の関数の引数に渡したり、戻り値として受け取ったりすることができる。この仕組みを利用しているのが高階関数とコールバック関数である。
この章では、JavaScript におけるさまざまな関数について説明しました。
function という一番古い関数の形から始まり、無名関数、アロー関数、高階関数とコールバック関数と時代を追うごとに、JavaScript の関数はどんどん短く記述できるようになり、複雑な多くの配列な操作も驚くほど簡単に行うことができるようになりました。
ただし、そういった関数の記述が簡単になったとはいえ、ベースにある function の挙動や考え方が変わったわけではありません。むしろ、アロー関数の簡潔な記述だけを見ていると、これが本当に関数なのか分からなくなる側面もあるかと思います。
長い歴史の中で進化してきた JavaScript の関数を理解して使いこなすには、やはり実際に手を動かして体験しながら学んでいくしかありません。少しずつ慣れて、さまざまな関数の便利な機能を確実に使いこなしていきましょう
