6.5 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- JavaScript におけるオブジェクトとは、「キー(名前)」と「値(データ)」のペアをひとまとめにしたデータ構造のことである。
- オブジェクト内部のデータ構造を表す中括弧 { } で括られた記法がオブジェクトリテラルである。
- オブジェクトの中にある「値」は、その種類によってプロパティやメソッドと呼び方が変わる。
- オブジェクトのメソッドとして定義された関数の中で、同じオブジェクトのプロパティにアクセスするには this キーワードを使う。
- JSON は、JavaScript のオブジェクトリテラルを元にしたテキストベースの軽量なデータ形式である。
- JSON.parse()、JSON.stringify()を用いることで、オブジェクトと JSON 形式の文字列を相互に変換できる。
- オブジェクトには、他にも分割代入やスプレッド構文といった便利な機能がある。
JavaScript は、ほとんどの場合、本章で学習したオブジェクトとオブジェクトリテラルの考え方を元にして動作します。これまでの章で学んだことを組み合わせることで、大規模な Web アプリケーションの中で大量のデータを扱うような時に、コーディングが複雑にならず、より安全な形でデータを操作することが可能になります。特に 4 章で学習した高階関数と組み合わせることで、配列化したオブジェクトの中の様々なプロパティに対してのデータ操作をより安全な形で、しかも簡潔な短い記述で行えるようになります
