4.3 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- 「DOM」とは、Document Object Model(ドキュメント オブジェクト モデル)のことである。
- 「DOM」とは、プログラムでHTMLを扱うための仕様(仕組み)である。
- JavaScriptはDOMに対応しており、DOMの仕様に従うことでHTMLを操作することができる。
- DOMでは、HTMLはノードと呼ばれるツリー構造として識別している。
- id名からHTMLの要素を取得するには、「document.getElementById(“id名”)」を用いる。
- HTMLのテキストを変更するには、innerHTMLプロパティを使う。
この章では、JavaScriptでHTMLを操作するDOMについて説明しました。HTMLとCSSだけでは、動きのあるページを作ることは難しいですが、JavaScriptを使うことによってページ自体の見え方を多様に変化させることができることが体験できたと思います。
DOMを使用した基本的な流れは、「HTML要素を取得 → 値を取得(もしくは変更)」です。実際に手を動かして体験しながら、少しずつ慣れていきましょう。